2022年01月30日

肉まんの皮からむいて食べること

幸せを感じるもの、湯気の上がるホカホカの肉まん。

そのままかぶりつくもよし。
真ん中から割って食べるもよし。

自分の場合、子供の頃、まず、肉まんの周りの皮だけむいて、食べていた。
この食べ方をやっていた人は、けっこう多いと思う。

きっかけの多くは、ジャッキーチェンの木人拳だろう。
狂暴な殺人拳の達人にジャッキーが汚れた皮をむいて饅頭を食べさせてやるシーンだ!

さて、英語で表現するなら「dumpling」か。
Chinese dumplings
小麦粉で練った団子や餃子なんかにも使われるが。

包んでいるのを強調するなら「wrapped」
調理法の蒸しを強調するなら「steamed」
さらに、「あんまん」だったら、「sweet beans」
をつけたい。

フカフカでホカホカの肉まんは最高だ。
ラベル:英語
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2020年07月12日

辞書を食べる

古い辞書は、あまり役に立たない。
なぜなら、時代によって言葉の意味やニュアンスが変化するからだ。

個人的には、重石替わりか、スマホやタブレット置きに使うくらいか。
ただし、古い辞書を一枚破って、煙草の葉を巻いて包み、端をペロッと湿らせて紙巻きたばこにするのは味があるし、見とれてしまう。

さて。

昔よく見たイメージで、受験生(必勝ハチマキを絞めているような)が辞書のページを破って食べるシーンがあったはずだ。
そもそも、紙は植物性繊維質で、印刷されたインクも毒性は薄いと思うが、ヤギとは違う人間にとって、あまりおいしい食べ物ではないと思う。

では、なぜ食べるのか?
別に、夜食が少なかったわけではなくて、そこに書かれている文字なんかを暗記するためだ。

それは都市伝説やおまじないではなくて、自分の頭の中に暗記したから、そのページを開くことはないという覚悟なんだと思う。

昔の受験生、おそるべし。
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2020年01月29日

オニオンスープ


IMG_20200103_115201.jpg
初めて入る洋食屋のレベルを知りたいなら、オニオンスープで判断するといい。

一流の料理人が、そう言っていた。

シンプルな方法で、どのように玉ねぎの甘さや深みを引き出すか?

それが、シェフの腕の見せどころさ。
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2014年04月05日

ホッピー

ビール風飲み物「ホッピー(Hoppy)」は、味だけでなく、泡も楽しい。また、小型のビール瓶に入っていて、栓抜きでフタを開けて飲むところもいい。ちなみに、清涼飲料水に分類されているが、1%未満のアルコールも含まれている。

名前の由来にもなっている「hop(ホップ)」とは、ビールを作るときに使われる原料のひとつで、あの苦みと香りを付けてくれる植物である。

通常、居酒屋などでは、氷の入ったビールジョッキにホッピーと焼酎を割って飲む。おかわりを注文するときは、ホッピーを「ソト」、焼酎を「ナカ」と呼ぶ。それから、ビールに比べると、かなり低カロリーでプリン体も入っていないため、健康診断で引っかかった人に人気が高い。

・・・ある日、中高年の上司がコレを注文し始めたら、その後は「痛風」や「尿酸値」の話題になることを覚悟せねばなるまい。
ラベル:ホッピー
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2013年08月10日

レーション「MRE」

コンバット・レーション(戦闘糧食)は、戦場で戦う兵士たちを支える大切な食料だ。日本でも「ミリメシ(ミリ飯)」と呼ばれてファンが多い。そして、アメリカ軍が配給するMREは、世界で最も有名なレーションだろう。「MRE」とは、「Meal, Ready-to-Eat」の頭文字をとった略称である。

厚手の色付きビニール製袋(市販されている米袋に近いか)に梱包された携帯用食料で、中には、レトルトパックにされた一食分の食料品や飲み物などが入っている。メインのおかずは、パスタ系、肉団子、シチュー、ビーンズ(豆料理)など種類が豊富で、特に、チキン・ブレストやボンレス・ポークなど固形のものにBBQソースをかけるタイプは見た目もよい。

楽しいひと時は、すべての袋と箱を梱包袋から取り出すところから始まる。

ヒーター(使い捨ての加熱器)の入った袋にメインディッシュのパックと少量の水を加えて、
袋を食品パックの入っていた箱に戻して立てかけておく。じきに蒸気が出てくる。
(ちなみに、立てかける図の説明文「Rock or Something(石か何か)」はマニア達の合言葉にもなっている?)

温めている間、他の食材を袋から取り出してトレイに移す。

飲み物作成用袋(Beverage mixing bag)に粉末ジュースと水を入れてシェイクする。
(袋には、メモリが入っているので水の分量もわかりやすい)

ちょっと硬めのパンやクラッカーにピーナッツバター、ジャム、チーズスプレッドを塗っておく。
(同封されているプラスチック製のスプーンを使う)

・・・他にも、食料と一緒に梱包されている「アクセサリーパック(Accessory pack)」の中には、
ナプキン、ウェットティッシュ、塩、コショウ、インスタントコーヒー、砂糖、タバスコソースの小瓶、チューインガム、マッチ(昔は、煙草も入っていたらしい)などがワンセットになっている。

もしも、タバスコソースの小瓶にグッときた人がいたら、
その人は、ウィスキーの小瓶コレクターに違いないはずだ!
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2013年06月18日

クラマト・トマトジュース

トマトが好きである。
とくに、子供の頃からトマトジュースが好きだった。(怪物くんの部下のドラキュラの影響が強かったはずだ!)「減塩時代」の現在と違って、昔のトマトジュースには食塩が入っていて、ときどき、無性に飲みたくなったものだ。

さて、「クラマト(Clamato)」という飲み物を知っているだろうか?

僕の場合は、これを北米の雑貨屋の冷蔵庫で見かけて、最初、「くらもと」という日本語だと思ったのである。見た目は、真っ赤なジュースでラベルの写真にはトマトと二枚貝が載っていた。そう、これはトマトジュースにハマグリのエキスが入った飲み物なのだ。そして、とても美味しかった。

名前の由来は、
「clam(ハマグリ)」と「tomato(トマト)」
の合成されたものだ。

ちなみに、トマトジュースを使ったカクテル「レッド・アイ」や「ブラッディ・マリー」は、あまり好きではない・・・。
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2013年06月14日

缶詰

缶詰は、魅力的だ。
自分が子供の頃に印象的だったのは、ポパイが強くなるときに食べるホウレン草の缶詰や映画「マッドマックス2」でメル・ギブソンが食べていたコンビーフ缶である。

日常生活で使う多くの品物の起源が「軍用」から始まっているように、缶詰もフランス軍指揮者だったナポレオン・ボナパルトが軍隊の保存食を公募したところから始まっている。もっとも最初に採用されたものは、シャンパンの瓶の中で調理するといったものだったらしい。

一般的な、ビーフ缶、フルーツ缶、ホールトマト、ツナ、サバ、オイルサーディンなどから、今では、パン、おでん、ラーメン、そして、リゾート地の「空気の缶詰」なんかも登場しているから驚きだ。

個人的に思い出深いのは、アメリカの家庭では必ず戸棚に入っていた「Campbell's Soup(キャンベルスープ缶)」だった。あの赤と白のラベルの貼られた缶に詰められた、チキン・ヌードル味、ベジタブル、トマト、クリームなど、全部おいしかった。

ちなみに、缶詰を意味する英語は、

Canned Food(米国)
Tinned Food(英国)

がある。

ところで、その缶のパートナーとも言える「缶切り」が歴史に登場したのは、ブリキ缶の発明から50年以上たってからと言われている。そして、あのはさんでクルクル回すタイプに憧れた人は多かったはずだ!
ラベル:缶詰
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2013年02月25日

ルートビア

「根っこのビール」を意味する「Root Beer(ルートビア)」は、植物の根やハーブなどを原料とした炭酸飲料で、名前に「ビール」とついてはいるが、アルコールは入ってない。ちなみに、カナダで風邪をひいたときに温めて飲むという知恵袋を聞いたことがあるが、試したことはない。

湿布や歯磨き粉のような独特の味がして、自分も初めて飲んだ時は、すぐに吐き出してしまった。しかし、不思議なもので、慣れてしまうと病み付きになってしまい、バーガーを食べる時のソフトドリンクは、コークやペプシより、断然、ルートビアだった。(もしくは、ドクター・ペッパーか)時々、「A&W」ブランドのものは、日本でも見かけることがある。

そして、この飲み物の主原料であるリコリスという甘みの強い植物は、
「licorice candy(リコリス飴)」でも有名。

これは、北米ではポピュラーな真黒いキャンディで、30センチくらいの細長い棒状の固いグミのような歯ごたえをしている。なお、このキャンディは、真っ赤なチェリー味も人気が高く、その棒をねじった「twister」は、個人的な常備薬として常にカバンの中に入っていた。

日本の駄菓子屋に「チェリオ」があるように、
北米のキャンディーストアには「ルートビア」がある。

ちなみに、
「Candy Store」は日本の駄菓子屋を意味する。
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2012年11月12日

スタジアムの食べもの

メジャーリーグの試合において、
7回表の終了後に観客が手足の伸びをする時間
the seventh-inning stretch
で、合唱される「Take Me Out to the Ball Game」

Take me out to the ball game,
Take me out with the crowd.
Buy me some peanuts and cracker jack,
I don't care if I never get back...

この歌にも歌われているように、
ピーナッツとクラッカー・ジャックは、
伝統の野球観専用スナックなのである。

Peanuts「ピーナッツ」は、
ピーナッツ以外にも、アーモンドや他のナッツが含まれる場合が多い。
殻つきのものや甘い味付けも有名。

Cracker Jack「クラッカージャック」は、
キャラメルソースのかかったポップコーンとピーナッツのお菓子である。
日本では、「キャラメルコーン」が近いか。

王道は、
Hot Dog「ホットドッグ」であろう。
ビールとの相性もいい。ソーセージドッグも含まれる。
→ 関連記事「野球に関する名言」

スタジアム売店の定番では、
Nachos「ナチョス」もある。
トウモロコシが主原料の固いトルティーヤチップスに、
溶かしたチーズやひき肉ソースをかけたものだ。
(歯ぐきにささることもあるので注意!)

根強い人気の
Sunflower seeds「ひまわりの種」もいい。
日本では、なじみが薄いが、植物の種シリーズはおいしい。
ただし、殻が散らかり、ちょっと面倒だ。

Pretzel「プレッツェル」は、
どちらかというとテレビ観戦用だろう。
高級車のエンブレムみたいな結び目の乾パンみたいなもので、
ブッシュ大統領が、のどにつまらせたことでも有名である。

ちなみに映画館の定番は、ポップコーンが不動である・・・。
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2012年11月03日

ボージョレ・ヌーヴォの解禁日

今年のボジョレー・ヌーボー解禁日は、11月15日の木曜日。
そして、毎年の解禁日は、11月の第3木曜日と決められている。

以下、公式サイトを参照すると

今年できたボジョレ・ヌヴォのボトル(販売)は、11月の第3木曜日に公式に解禁される。長い間、解禁日は11月15日とされていたのであるが、1985年に、よりお祭り的な祝典にするため、現在のものに決められた。なぜなら、多くの人は週末にパーティをする傾向がみられるからである。

"Bottles of the current year’s Beaujolais Nouveau are officially released on the third Thursday of November. For many years, the official date was November 15th, but in 1985 it was decided that a Thursday release would bring about a more festive celebration, as people tend to party on the weekend."

(つまり、フランスでは、木曜日はウィークエンドなのか!)

他の理由として、15日が祝日にあたる場合、販売店や関係する業者がお休みしてしまうと困るというのが大きい。

ま、新酒の軽やかなテイスト(right body)を楽しみたいものだ。
新しいものにも、古いものにも、それぞれの良さがある。
posted by kazoo at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べもの・飲料 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本1980年代に子供時代、1990年代に青春時代を過ごした。
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