宝の地図、古文書、金属探知機といったキーワードにグッとくる人も少なくないはずだ。そして、世界中のあらゆる場所に、海賊の隠し財宝や埋蔵金伝説が残されている。
【関連英語】
Treasure hunter「宝を探す人、冒険家なども含まれる」
Metal detector「金属探知機」
たとえば、シーズンの終わった海水浴場などで金属探知機を使って小銭や貴金属を探している人(beachcomber)なんかもトレジャー・ハンターと言えるだろう。
自分が子供の頃にも「徳川埋蔵金」ブームがあって、毎週テレビを見ていたのだが、ショベルカーを何台も動員して山を掘っていくシーンには、ちょっと違和感を感じた・・・。
さて、史上もっとも有名な発見は、フロリダ沖で見つかったスペインの沈没船「アトーチャ号」だろう。40トンを超える金貨と銀貨のほかにも、金銀装飾品、銀塊、コロンビア産エメラルドの宝石など、引き上げられた財宝の価値は4億5千万ドルに相当したという。
'Today is the day!', Mel Fisher
「今日がその日になるぞ。」
この船を引き上げたメル・フィッシャーの言葉は、あきらめないトレジャー・ハンター達の心情を象徴した言葉と言えるだろう。なんと彼は、100件を超える訴訟を抱えながら、不屈の闘志で財宝を探し出したのだ!
ちなみに、僕の宝探しは、実家の倉庫からスタートである・・・。