2020年01月27日

自分が目指す人、加藤周一先生

加藤周一さんの思想を完璧に理解しているかどうかは分からない。でも、じぶんが目指す存在ではあると思う。
人は束縛から脱すれば脱するほど、自分の限界に束縛されるのである。

という言葉を、今、痛感しているんだ。

日頃、窮屈に感じているルールに、本当は、助けられているのかもしれない…。
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2019年03月02日

フォード、最後のことば

最後のことば。

もうじき人生を終えようとしている人が、
この世に残していく言葉だ。

いろいろな人物が、たくさんの言葉や辞世の句を残してきた。

それらは、シンプルなようで達観していて、
これからも生きていく身としては、
ちょっと遠い印象があるんだけど、
なかには、ユーモアのセンスが感じられるのもある。

そのひとつが、自動車王ヘンリー・フォードのことば。

"I'll sleep well tonight.",Henry Ford

今夜は、ぐっすりと眠れそうだ。

自動車を一般的な家庭の乗り物にするため、
生涯をかけて、時代を切り開いてきた。

そう。ゆっくりとお休みください。
ラベル:英語
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2019年02月10日

ジンギスカン

ジンギスカン(Genghis Khan)は、モンゴルから世界帝国を築いた。
その広さは、ユーラシア大陸のほぼ全土を覆い、マケドニアのアレクサンドロス大王やローマ帝国のカエサルが征服した領土をはるかにしのぐ大きさである。

彼が率いたモンゴル兵たちの強靭さや凶暴さから、そのリーダーであるジンギスカンも恐れられているが、実際は、落ち着いていて穏やかな人物ではなかったかと思うのだ。

それを知る彼の言葉を紹介したい。

"Violence never settles anything."
暴力からは、なにごとも解決しない

"An action comitted in anger is an action doomed to failure."
怒りから生まれた行動は、破滅へ向かう行動

など、いつでも怒らないで冷静にいるように説いているし、

"Even when a friend does something you do not like, he continues to be your friend."
たとえ友人が自分がしてほしくないことをしても、彼は友人であり続ける

にいたっては、恨みや復讐からほど遠い考えである。

それに、そんな小さなことにとらわれる人が、
あんな大帝国を築けるはずがない。

ところで。

彼にまつわる伝説で好きなのが、日本の武将である源義経が、
大陸に渡ってジンギスカンになったというものだ。
「源義経=ジンギスカン説」紹介記事へ

どこにでも大人物はいるんだと思う。
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2015年02月01日

トマ・ピケティ

今、世界中でブームになっている「Capital in the Twenty-First Century(21世紀の資本)」の著者トマ・ピケティ氏は、あの”Occupy Wall Street「ウォール街を占拠せよ」”運動にも影響を与えたフランス出身の経済学者である。

彼の言葉や文章には、「inequality(不平等性)」という単語が多く登場するところからも分かるように、あらゆる経済的格差の是正こそが彼のテーマである。また、彼の研究は、長い期間、つまり”歴史”から考察されるためダイナミックで面白い。

「21世紀の資本」より、一文を紹介したい。

「とても長い時間をかけて、知識と技能の普及が大平等性への主な原動力となってきた」
“Over a long period of time, the main force in favor of greater equality has been the diffusion of knowledge and skills.”, Thomas Piketty

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2014年05月05日

ジム・ロジャース

蝶ネクタイでおなじみの投資家ジム・ロジャースは、
親切で陽気なアメリカ人といった容姿をしているが、
ときどき見せる眼光の鋭さは、さすがに迫力がある。

現在は、所有していた株の多くを売却、家族とシンガポールに移住して、のんびりと暮らしているようだ。ただし、本当の狙いは、子供たちに中国語を習得させることらしい。もともと、彼は中国の将来性を買っていて、「アジア市場では、人口の減少している日本より、人口が激増してきた中国により魅力がある」とも語っていた。

彼の哲学で有名なのが、「自分にこだわる」ことだろう。他人の情報に惑わされずに、自分自身で調べた情報を信頼するということである。
下の言葉は、ちょっぴり皮肉を込めて、その辺のことを語っている。

"Get inside information from the president and you will probably lose half your money. If you get it from the chairman of the board, you will lose all of your money.", Jim Rogers
企業の社長から内部情報を教えてもらったなら、自分の投資額の半分を失うことを覚悟せねばならない。もし、それを企業の会長から聞いたなら、全財産を失うことになるだろう。

"If anybody laughs at your idea, view it as a sign of potential success!", Jim Rogers
もしも誰かが君のアイデアを馬鹿にしたなら、そのアイデアは大当たりする可能性が高い。

すべては、自分を信じるところから始まる。
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2014年02月26日

山岡鉄舟

幕末に活躍した山岡鉄舟は、当時最強と言われるほどの剣豪でもあった。

多くの剣豪がそうだったように、鉄舟(鉄太郎)も若いころは、無謀で乱暴なところもあったらしい。しかし、心を入れ替えてからは、剣禅一致を目指し、ついには、心さえ強ければ、たとえ刀がなくても負けることはない境地「無刀流」に到達した。

江戸無血開城を望む勝海舟と西郷隆盛との会談を実現させるため、幕府からの使者となった彼は、敵である官軍の陣営を威風堂々と歩きぬいて見事に大役を果たした。交渉は圧倒的に不利な状況だったにもかかわらず、官軍側の最高司令官だった西郷の圧力に一歩も引かず、最終的には西郷をも心服させた。

また、彼は剣や禅のほか、書も達人の領域に到達していて、
僕が好きなエピソードに自分の贋作に感心した話がある。

有名だった彼の作品には、当時から多くの偽物も出回っていた。
ある日、本物の鉄舟だと気づかない物売りが、彼の書の偽物を売りつけてきた。
しかし、その書に感心した彼は、身分を明かさずに購入したのだ。

彼にも名言が多く、有名なところでは、

「晴れてよし 曇りてもよし 富士の山 もとの姿は 変わらざりけり」

Perfect when clear,
Perfect when cloudy,
Mount Fuji's
Original form
Never changes

他にも、

「禅は石鹸に似ている。それを使って手を洗うけれど、最後に洗い流す。」

"Zen is like soap. First you wash with it, and then you wash off the soap.", Tesshu Yamaoka

なんかも味があっていい。

どんな危機的状況にいるときも、
お風呂に浸かっているときも、
同じ心境で生きられたら素晴らしい。
常々、僕もそれを目指しているのだが。

ラベル: 山岡鉄舟 幕末
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2013年11月17日

キャロライン・ケネディ

新しいアメリカ合衆国駐日大使キャロライン・ケネディさんは、魅力的だ。
自身の経歴を語るとき、”3児の母であり、弁護士であり、たくさんの本も出している”と言うように多才である。おもしろいのは、詩や俳句にも造詣が深く、彼女が集めた詩集も出版されている。
→ 【洋書】キャロライン・ケネディさんの詩集紹介記事

ときどき、父であるジョン・F・ケネディ元大統領をはじめ、一族に暗殺や夭折が多いことから「呪われた家系」などと言われることもあるが、彼女の圧倒的に明るくて爽やかなオーラの前では、そんな暗さは消えてしまうのだ。

彼女の魅力を支える大きな部分として、家庭を大切にしている点が有名だろう。そのあたりを物語る彼女の言葉。

"It's true, Christmas can feel like a lot of work, particularly for mothers. But when you look back on all the Christmases in your life, you'll find you've created family traditions and lasting memories. Those memories, good and bad, are really what help to keep a family together over the long haul.", Caroline Kennedy

実際、とくにお母さんたちにとっては、クリスマスは、とても慌ただしく感じられるかもしれない。でも、これまで自分たちが過ごしてきたクリスマスを思ったとき、そこに家族の伝統と素敵な思い出を感じることができるでしょ?良いことも悪いことも、そんな思い出が、ずっと家族をひとつにしてくれるはず。
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2013年11月08日

若田光一

若田光一さんたちを乗せた宇宙船ソユーズが、無事、国際宇宙ステーションにドッキングした。

【関連英語】
ISS(International Space Station)「国際宇宙ステーション」
JAXA(Japan Aerospace Exploration Agency)「(日本)宇宙航空研究開発機構」
commander「船長、指揮官」
ちなみに、宇宙船の名前「ソユーズ(Soyuz)」は、ロシア語で「団結」を意味するらしい。

今回の滞在で、若田さんは、アジア人初となる「船長」を務める(後半の2か月間)。
若田さんが、その名誉ある役職に選ばれた理由は、宇宙空間でのロボットアーム操作など数々のミッションをクリアしてきた実績だけでなく、いかなる不測の事態にも冷静に対応できる能力、それから、あの穏やかな人格があったからこそである。

日本人の「調和」の精神を忘れずに、チームをまとめていきたい。
"With the Japanese spirit of harmony, I hope to bring the team together,", Koichi Wakata

静かだが、熱い決意だ。
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2013年04月03日

マイク・ロウ

マイク・ロウはタフな男である。
なぜなら、人が嫌がる汚い重労働をしながらでも、
人を楽しませる明るさを忘れないからだ。

彼が有名になったのは、ディスカバリーチャンネルの番組「Dirty Jobs(ダーティー・ジョブス)」(日本語版タイトルは「突撃!大人の職業体験」)で、社会の底辺を支える様々な職業現場の体験レポートである。
→ 「ダーティー・ジョブス(輸入盤)」紹介記事

この社会が無事に動いているのは、あまり人が見たがらない裏方の部分を支えてくれる人たちがいるからである。彼らは、人が嫌がる仕事こそビジネスチャンスとして受け止め、毎日、黙々とこなしているのである。多くの者は、誇りや矜持を持って。

それは、ロウの言葉でも知ることができる。

"I rarely do anything on the show by myself. I don't want it to be about me. Squatting in the sewer in San Francisco, it's really hot, we're up to our knees in a river of excrement. Rats and cockroaches are all over. I would never, ever walk into that environment, except for the fact that the guy who does it every day is squatting next to me.", Mike Rowe

番組で俺は、めったに一人でやることがない。こんなことは自分のやるべきことじゃないからだ。サンフランシスコの下水道に這いつくばるのは、かなり強烈で、汚物の川の中に膝まで浸かる。ネズミやゴキブリが、そこらじゅうに這い回っているんだ。俺は、死んでもこんな環境に足を踏み入れることはしない。ただひとつ、これを毎日やっているこの人が、自分の隣で這いつくばっている状況以外では。

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2013年02月19日

甲野善紀

人間の命を支える「体」「心」「魂」。
その中の「体」に徹底的にこだわり、古武術研究を通して独自の運動理論を展開しているのが、甲野善紀さんである。

知りたいことをとことん追求していく姿勢、飾り気のない素朴さに好感を持つ人も多く、彼のセミナーには、武道家やスポーツ選手のみならず、俳優や音楽家、そして、普通の高齢者や子供まで、多くの人が参加する。

なんといっても、その表現がイメージしやすく分かり易い。
「井桁」や「ナンバ歩き」の説明などでも使われる”魚の群れがザッと一斉に方向を変えるように”や”うねらない、ためない、ひねらない”は有名である。個人的に好きだったのは、在り方の理想系である「矛盾しているものの共存」を表現した”表側にびっしりと字が書かれた紙の裏側は真っ白の空白”である。

ここでのキーワードを英語にするならズバリ、
No Twisting「ひねらない」
ではないだろうか?

もうひとつ、よく登場する重心などの「崩し」は、
Balance Breaking
と表現されるようだ。
これは、一瞬で相手の重心を奪ってしまうという他にも、不安定な状態は次の動作に移りやすいという意味にも通じそうである。

関連した英語「てこ」:

lever「てこの動作」
fulcrum「てこの支点」
ちなみに、よく目にする
pivot
は、円運動の支点(軸)を意味する。
ラベル:甲野善紀 古武術
posted by kazoo at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 人物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本1980年代に子供時代、1990年代に青春時代を過ごした。
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