2005年08月25日

僕らの駄菓子屋

dagashi1

駄菓子屋...それは僕らの夢の場所。
子供の社会。

子供の頃、土曜日は習字の日だった。
その帰り、近くの「タチ」と言う駄菓子屋に必ず寄っていた。
そう、夜な夜なサラリーマンが赤提灯に吸い込まれるごとく。

僕は、くじはめったに引かなかったが、
予算が百円以上ある日はくじを引いた。(そんな日はめったになかったが)
ソースカツか、酢いかをかじりながら、中学生のやるゲームを眺めるのが好きだった。
彼らが食べる70円くらいのラーメンは、僕の憧れだった。

お金のないときは、使い忘れた10円があるかもしれないと必死にポケットを探したものだ。
1年に1度あるかないかの確率で、駄菓子屋のおばちゃんがサービスしてくれることがあり、
そんな幸運に遭遇した日は、家の手伝いでもしてやろうと、
少なくとも、そこにいる間は思ったものだ。

「タチ」は、もう無い。
だが今でも、その勇姿を思い出せる。


ラベル:駄菓子
posted by kazoo at 20:23| Comment(3) | TrackBack(1) | 博物誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
鈴カステラもいいよね!
Posted by at 2005年08月27日 15:59
KAZOO's SHOP OPEN

みんな遊びに来てね!
http://kaizoo.seesaa.net
Posted by さくらもち at 2005年09月26日 11:08
今度、駄菓子居酒屋行きましょ〜☆
Posted by orange at 2005年10月01日 16:46
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「さくらもち」とは、
Excerpt: おもしろいものたくさん!
Weblog: たのしいお店 おもしろぐ
Tracked: 2005-09-29 15:39

本1980年代に子供時代、1990年代に青春時代を過ごした。
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