2020年05月17日

グリムの法則で

世界中で話される様々な言葉をさかのぼっていくと、いくつかの言語の基となるグループにたどりつく。
その中でも、インド・ヨーロッパ語(印欧祖語)は最大勢力で、そこから、ラテン語、ゲルマン語、ギリシャ語なんかが生まれた。

ちなみに、ラテン語は印欧語に近い形で継承されたけど、ゲルマン語になるときにいくつかの子音が変化した。
それは「グリムの法則(Grimm's Law)」と呼ばれる。(グリム童話で有名なグリム兄弟のお兄さんが発表した)

さらに、ゲルマン語から英語にも変化するんだけど、僕が唯一?覚えている単語が英語の「父」を意味する「father」だ。

基のラテン語
「pa(食べ物)」と「ter(持ってくる人)」で「pater」

さらに「p」→「f」(無声破裂音から無声摩擦音に変化して)

英語「father」となったらしい。

ちなみに、ドイツ語では「Vater」

・・・言葉も文化もつながっていくんだ。




ラベル:英語
posted by kazoo at 10:27| Comment(0) | 博物誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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