2014年04月11日

三国志の英語「長安」

前漢の首都として栄華を誇った長安(Chang'an)だったが、後漢王朝に入って、都が洛陽(Luoyang)に移されてからは、’過去の都’として、人々の記憶からも忘れさられていた。ところが、あの悪名高い董卓(Dong Zhuo)による強引な遷都によって、再び、脚光を浴びることになった。

ところで、帝を手中にした董卓が、ためらうことなく都を破壊し、燃やし尽くせたのは、”辺境の将軍”として中央から遠ざけられてきた恨みがあったからだろうか。長い間、西のはずれに位置する涼州に駐屯していた董卓にしてみれば、きらびやかな洛陽に未練があったわけではなく、より近くにあった長安の方がなじみやすかったのかもしれない。

やがて、董卓暗殺後は混乱が続いて、衰退。結局、首都は再び洛陽に戻された。
だが、後の唐の時代に、長安は最盛期を迎えて、当時、世界最大の国際都市として歴史に名を遺した。ちなみに、現在の街・西安(Xi'an)は、当時の場所からは移動している。

個人的にではあるが、長安という街に強くロマンを感じるのは、子供の頃見た「西遊記」「敦煌」や「シルクロード」の影響もあると思う。なんといっても、西は遥かローマ帝国までつながっていたシルクロードの始まる地なのだ。

夕日の似合う街、長安。
ラベル:長安 英語 三国志
posted by kazoo at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史、サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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