2014年02月21日

泣けるパターン(ライバル編)

ひとつからは何も生まれないから、
ものごとは陰陽のふたつに分かれた。

とあるように、どんな物語も主人公ひとりでは成立しない。

たとえば、強い敵がいてこそ、話が盛り上がり、
敵対する者同士が、憎しみ合うほどに物語は深みを増す。

僕がグッときてしまうのは、こんな話だ。

・・・激しくお互いを憎むライバル同士が、
それぞれに出世して大きな権力者となり、
やがて、壮絶な闘いを繰り広げて、時代が終わる。

そして、最後の場面に一枚の写真が登場するのだ。
そこに映っているのは、若いころの二人が笑って肩を組んでいる光景だった。

・・・今、ロシア・ソチでは、冬季オリンピックが行われている。
現在の女子フィギュアスケートをリードしてきた二人、
浅田真央とキム・ヨナのジュニア時代の写真を見て、
不覚にも、僕は目頭を熱くしてしまったのだ。


posted by kazoo at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記、コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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