2013年06月11日

三国志の英語「呂布と張遼」

「史上最強の武将」とも呼ばれた呂布(Lu Bu)は、中国の三国時代初期に活躍した武将なのだが、長い間、武力の高さと同じくらいに、仕えていた主君を裏切る残虐性などでも怖れられていた。(近年では、見直されて人気の高い武将だ)

その強さは圧倒的で、同時代に匹敵する敵がおらず、稀代の名馬「赤兎馬」に乗り始めてからは、その怪物ぶりに拍車がかかった。以下は、それを物語る言葉である。

Lu Bu among men, the Red Hare among horses.
「人中の呂布、馬中の赤兎」
ちなみに、「赤兎」は、その名の通り「赤い野ウサギ」を意味する。

さて、その呂布の部下として活躍していた張遼(Chang Liao)も歴史に名を残す名将で、世界中の三国志ファンにも人気が高い。

呂布を破った曹操の配下となって後、さらに指揮者としての能力を存分に発揮した。また、人柄も悪くなかったようで、虎牢関の戦いで呂布と対等に渡り合った関羽とも親交があったことはよく知られている。

そんな彼の性格を物語るエピソードとして、

呉の孫権が直々に指揮する大軍が攻めてきたとき、日頃仲の悪かった同僚の李典とケンカを止めて協力し合ったこと。また、十万という呉の兵力に800人の部隊を率いて圧倒し、敵兵に囲まれた部下を見つけたら助けに戻って救出したりと、頼りがいのある上司としても名高い。

このように彼が、いつでも「チームプレイ」を考えることができたのは、(反面教師として?)先輩だった呂布の生き方を見てきたことも大きいのではないだろうか?
ラベル:三国志 英語
posted by kazoo at 17:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史、サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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