2013年02月08日

ミヒャエル・エンデ「モモ」

山積みされた仕事の処理に追われ、
間近に迫った締め切りに追われ、
クレームや人間関係なんかにも追われて、
ギリギリの状況になったときに限って、
ふと立ち止まりたくなる衝動が起こる。

そんなときに浮かんでくるのが、
モジャモジャ頭の少女「モモ」じゃないだろうか?

ミヒャエル・エンデの「モモ」は、
大人にも人気の高い児童文学である。
(ちなみに、作者エンデは親日家としても有名)
→ 「モモ」書籍紹介記事

”灰色の男”たちによって「時間」が盗まれた結果、
人々の心から「余裕」や「あたたかさ」が消えてしまう。
そんな中、史上最高の”聞き上手”モモが、
耳を傾けた人の自分自身を取り戻させるのだ。

作品の中で好きなセリフは、
道路掃除を生業にしているがベッポじいさんが、とんでもなく長い道路を掃除しなければならないときの心構えを伝えた言葉、

"You must never think of the whole street at once, understand? You must only concentrate on the next step, the next breath, the next stroke of the broom, and the next, and the next. Nothing else."

一度に道路全体のことを考えてはいけないよ、わかった? ただ、次の一歩、次の一呼吸、次の一掃き、つまり、次のことだけに集中するんだよ。他のことは考えない。

That way you enjoy your work, which is important, because then you make a good job of it. And that's how it ought to be.", Michael Ende

そんなふうに仕事を楽しむんだ。それが大事なんだよ。そうすれば、仕事もうまく進む。そんなふうにならないとね。

・・・なるほどね、じいさん、いいこと言うよ。
ぼーっと、そんなことを思い出していると、
「なにサボってんだ!」という上司の怒鳴り声が聞こえてくる。

そしてまた、慌ただしい日常に戻るのである・・・。
posted by kazoo at 17:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 文学、登場キャラクター | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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本1980年代に子供時代、1990年代に青春時代を過ごした。
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