2013年02月04日

企業のキャッチコピー(英語編)その2

短い言葉で、いかに自社の精神を伝えるか?
キャッチコピーは、おもしろい。

今回は、日本の電機メーカーから。

「この木なんの木」で有名な日立製作所、
Inspire the Next「次に息吹を与える」
次の時代に影響を与えていくんだろう。

NEC(日本電気)
Empowered by Innovation「革新をあなたの力に」
技術力に誇りを感じる。

パナソニック(昔は「明るいナショナル」だった)、
Ideas for Life「くらしのアイデア」
と謳っているように生活家電で、特にメジャーか。

東芝("Leading Innovation(技術のさきがけ)"でも知られる)
Committed to People, Committed to the Future.
日本で、なじみのある「人と、地球の、明日のために」がぴったりだと思う。

最後に、ちょっと悩んだのが、SONYで、
make.believe「造る力を信じ、夢を実現する」
※間にピリオドが打ってあるのがポイントだろう

ちなみに、「make believe」だと、
「ふりをする」「見せかける」など、
どちらかと言えば、ネガティブなニュアンスを与えるのだが、
ここでは、「現実に形を生み出す」「実現させる」といった、
前向きな姿勢を表している。

あえて、そんな言葉を選び、挑むところに
"安売りをしない"ソニーの強気な精神を感じてしまうのだ。
posted by kazoo at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 世界の広告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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