毎年、国際映画祭も開かれている。
日本の映画も招待される。
僕がいたころ、通訳をやった三谷幸喜さんや黒澤清さんなんかが来た。(今は知らない

あと、どうのこうのいっても、やっぱりハリウッド・・・アメリカだ。
カナダには、アメリカ製作会社のスタジオがたくさんある。
大きな理由にあがるのは、物価の安さだ。カナダドルは、USドルよりも安い。
そして土地も余っている。人口の割りにね。
カナダの映画界だって、必死に独自性を追い求めていた。
アメリカほど大きく目立ったものではなかったけれど、
歴史的にフランス語圏と英語圏の抗争から生まれた熱さは、
寒さに耐えながら脈々と受け継がれ、また進化していたはずだ。
何がいいって。毎週火曜日は、3,4ドルで映画が観れたのはありがたかった。
映画界だけではないぜ。
びっくりするくらいのビッグネームのアーティストが
その辺の公園なんかで無料で歌ってたのは、すばらしいことだと思う。
そんな環境が人を育てる。