2006年01月13日

トロントのアルバイト

トロントにいた頃にやったバイトで、
映画やテレビなどのエキストラ出演というのがあった。
キャスティング・プロダクションに所属していれば、
ときどきオーディションなんかの話がくるのだ。

一番高かったやつは、死体役だった。
太平洋戦争を舞台にした映画で日本兵の死体が必要だったらしい。
これは僕本人ではなく、僕の顔や体をかたどったフィギャアを必要とされた。

特殊メイクの工場で、上半身裸になって鼻にストローを刺して石膏で型を取った。
ペタペタ最初は冷たいけれど、だんだん熱くなってくる。
顔や体にオイルを塗ってから石膏をつけていくのだが、
それでも固まって剥がすとき、体毛が抜けて痛かった記憶がある。

二日間通って、一日300ドルくらい貰えたはずだ。(僕は、そのお金で靴を買った手(チョキ)
通行人なんかの募集は、一年中やっているので暇な人はやってみればおもしろいと思う。

今は雲の上の人になってしまったけれど
トム・クルーズだって最初は、
オーディションに行く度に「君に役者は無理だ!」て落とされ続けていたのさ。
あきらめずに続けること。これって大切なんだろうナ。
posted by kazoo at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | トロント時代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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