2020年10月18日

後の先

「先手必勝」という言葉があるように、たとえば、将棋においても、実力が同じくらいの棋士が対戦するときは、一般的に先手が有利とされる。

だが。

その逆の「後の先(ごのせん)」という言葉も存在する。
近年では、横綱の白鵬も使っていたか。

相手の動きに合わせて、それに対応して勝つ。
その「動き出し」に合わせるんではないかと思う。

おそらく、イスに座ろうとしている瞬間にイスを引くと止まれずに倒れてしまう現象に近いかも。

さて、その英語である。

柔道や剣道で「返し技」に使われる場合は、
counter-attack

などに訳されるだろう。

さらに、思考や精神の在り方を含む場合は、
post-initiative

個人的には、
「反応」を意味する
response

または、もっと大局的な
harmonize (harmonise)

なんかもあっていいんじゃないだろうか?
ラベル:英語
posted by kazoo at 15:06| Comment(0) | 博物誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本1980年代に子供時代、1990年代に青春時代を過ごした。
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