古代ギリシアで記された世界七不思議のひとつで、
巨大な建物の屋上に造られた庭園とされる。
そのロマンあふれる名と同じように、造られた理由も素敵で、
新バビロニア帝国の王ネブカドネザル2世(Nebuchadnezzar II)が、異国から嫁に来た王妃のために、その故郷の山々をイメージして造らせた。
さて、「バビロンの空中庭園」英語名では
「The Hanging Gardens of Babylon」。
その名称から、「flying」「air」「sky」などを使いたいけれど、
一応、「吊り下がった」を意味する「hang」が使われている。
”空中に浮かぶ庭園”という名も神秘的だけど、
なぜか、”バビロン”という言葉にも惹かれてしまうのだ。
ラベル:バビロン