2021年06月13日

ショーヘイから二刀流の英語

メジャーリーグで活躍する日本人選手の中でも、大谷翔平(Shohei Ohtani)はリアル・ヒーローだろう。
彼が多くの人に支持される理由は、大らかで明るいキャラクター。そして、’野球の神様’ベーブ・ルースと同じ二刀流であることだ。

彼が、投手で勝利しながら、打者でもヒットやホームランを量産するところから。
Pitching and hitting in the same game

そもそも、「二刀流」とは、剣術家の宮本武蔵が生み出した「二天一流」の両手に刀を持って戦うスタイルが語源。

ふたつの刀や剣を使うのであれば、
two-sword
double-blade

さらに、拳銃などのガン・ファイトで登場する二丁拳銃なんかも含まれる。

英語で表現するとき、ラテン語の「デュオ」が語源である
Dual
を使うと雰囲気が近づくんじゃないかと思う。

二刀流を使いこなすには、総合的にものを見れるバランス感覚が必要さ。
ラベル:英語 二刀流
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2021年05月16日

師曰く「返済は無用」

御多分に漏れず、金のない学生時代だった。

日本を離れてから、数年は海外で暮らしていかなければならない。その渡航資金を稼ぐため、いくつかのバイトに明け暮れていた。そんなとき、忘れられない出来事があった。

「返済は無用だよ。」

渡航資金のあてにしてくれと、当時では大金だった金額をくれた人物がいた。必ず出世払いで返すと言ったんだけれど、その人は笑って取り合わなかった。そして、こんな名言を付け加えられた。

「もし上手くいって、まとまった金額ができたなら、そのお金は社会に返したまえ。」

その後の生活で、どんなに苦しかったときも道を踏み外さないで生きてこれた。

あなたのおかげです。お世話になりました。
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2021年04月25日

トロントでの演劇修行(はじまり)

二十歳のとき、演劇を志して北米に渡った。

当時、働きながら滞在できるワーキングホリデー・ビザが取得できたカナダを選んだ。国内ではショービジネスが最も盛んな都市トロント。

でも、何から始めたらよいか、まったくわからなかった・・・。
下宿を決めて、街をぶらつく毎日。ある日、隣の部屋に住むカナダ人ソーシャルワーカーに相談した。たまたま、彼の友人で劇場で働いている人がいて、紹介してもらった。その彼から紹介してもらったのが、教会が行っている聖書を題材にしたミュージカル劇だった。

最初のころは、人前で英語を話す自信がなかったので、身体で表現できるミュージカルは都合がよかった。そこには一年ほどお世話になった。

そこに身を置きながら、トロントの街角においてあるフリーペーパー「NOW」マガジンに掲載されている劇団や撮影のオーディションを受け続けた。次に、受け入れてくれたのは、コメディショーのプロダクションだった。そこからの思い出は、また次回。
ラベル:トロント
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2021年03月14日

さよならの英語

人生に「さよなら」はつきものだ。
それはさびしいことだけど、お別れを前向きにとらえたい。

「グッドバイ」にも、byeにgoodがついているんだから。

もともとの語源は、おそらく旅人なんかに使ったであろう
God be with ye「神のご加護を」が語源との説が一般的。

個人的に好きな表現は、
waving good-bye
「さよなら」の手を振る様子に胸が熱くなるのだ。

また、「さらば」と訳される
farewell

これにくっつけるのは、
with a sigh
with tears

が一般的かもしれないが、できるんだったら、
farewell with a smile!
といきたいとろだ。
ラベル:英語
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2021年02月05日

哀愁と寂しさの研究

僕がもっと若かったとき、可笑しいのに悲しくなることがあった。

とある公園で一人のおじいさんが散歩をしていた。と、おじいさんは木の根っこにつまずいてしまった。そのとき、おじいさんのポケットから(おそらく飲みかけの)ヤクルトが飛び出して、道にこぼれてしまった。

他には、おばあさんが正座しながら、じっと古いラジオに耳をかたむけていたことなど。

微笑ましいんだけど、ちょっと切なくて目頭が熱くなるのだ。

たとえば、チャップリンの映画やロビン・ウィリアムスの笑顔を見て、なぜか悲しくなる感覚。

英語では、

pathos「哀愁・ペーソス」は、pity、compassion「同情」に近いが少し違うと思う。

また、「さびしさ」のmiss、lonelyは、誰もいない孤独感が漂うが、心にぽっかり穴の開いたような、それでいて懐かしいような感覚とは違う気もする。

個人的には、「pathos」は「humor」を含んでいる気がする。
不思議な感覚である・・・。
ラベル:英語
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2021年01月22日

バイデン大統領の就任演説より

アメリカ合衆国大統領にドナルド・トランプがいた時代が終わった。
彼は、なんとも個性が強く、賛否両論はあった(国を分断してしまうほど)。だが、良くも悪くも、物事を”シンプル”にしてしまったことは、その後の在り方に影響を及ぼしたのではないか。

たとえば、ジョー・バイデン新大統領の就任演説も、過去の大統領演説に比べるとストレートでわかりやすい内容だったと思う。
以下、バイデン大統領就任演説から彼のキーワードである「unity(統合)」を含む一文を紹介したい。

”This is our historic moment of crisis and challenge, and unity is the path forward.” ,Joe Biden

「歴史的な危機と試練に直面している私たちの時代、だからこそ、”団結”が前に進む道としてあるのです。」

とくに、「our historic moment」が好きだ。

強くなっていくだろう。分断と統合をくり返しながら・・・。
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2021年01月13日

’痛み’の利用について

マイナス思考や悪い考えが止まらなくなったとき、体の痛みで意識を現実に戻す心理テクニックがある。

たとえば、ヨガやストレッチなんかもそうで、身体の伸びている部分に意識を集中させるのだ。

ほかにも、なかなか良かったのは、手首に輪ゴムを巻いていて、思考が悪い方向に行き始めたら、ゴムを引っ張って腕に弾く方法。

肉体的な痛みで思考を止めるのだ。

だが。

痛みに頼るメソッドは有効ではあるんだけど、エスカレートさせると体にダメージを与えかねない。さらに、気づかないうちに病気を招いてしまうのではないか?

ま、いまのところ、結論は出ていない。今後も実験は続けていくつもりさ。
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2020年12月13日

カッパ伝説を考える

日本の妖怪で有名なのは、やっぱり、河童(かっぱ)だろうか。

水辺に棲んでいる人型の生物で、頭に皿、背中に甲羅、口はくちばし、手足の指の間に水かきがあるらしい。
一般的な性格は、いたずら好きで凶暴。好きな食べ物はキュウリともいわれる。

ちなみに、この生物にあたる英語はなく、

たとえば、water monster「水中の怪物」にすると、ネス湖のネッシーみたいなものまで含まれてしまう。
近いものでは、merman,mermaid「半魚人や人魚」か。

個人的には、目撃される場所の一つ「沼」=「pond」を使えばニュアンスが近づくように思う。

さて。河童の正体はなんだろう?

自分は、カワウソ説を支持してきたが、もっと、歴史的なロマンを考慮して「平家落ち武者」伝説も捨てがたい。

源平合戦の勝者・源氏に追われた平氏の武士たちが、日本各地に散って、隠れながら暮らした話があるけれど、その目撃された姿や存在を「かっぱ」と呼んだのではないか?

それは、けっして悪意や見下しではなく、彼らが国に捕まらないよう、妖怪に仕立てたのではないか。

つまり、それは「やさしさ」だったと思いたい。
ラベル:英語 妖怪
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2020年11月25日

なんて豪華な戦国時代

群雄が割拠した戦国時代には、才能を持った人材があふれていた。

戦乱の日本を最初に統一しそうだった織田信長。

彼を支える部下たちも大器ばかりで、

関東方面軍を指揮した滝川一益、北条氏と対峙。
北陸方面軍を指揮した柴田勝家、上杉氏と対峙。
大阪方面軍を指揮した佐久間信盛、本願寺と対峙。
四国方面軍を指揮した織田信孝、長宗我部氏と対峙。
中国方面軍を指揮した羽柴秀吉、毛利氏と対峙。
幾内方面軍を指揮した明智光秀、信長の懐刀。

など、すごい面子だ。
そんな彼らにも有能な部下がいて、その部下にも・・・

ほかにも、信長の同盟者だった徳川家康。
その彼らを恐れさせていた武田信玄。

同じ時代には、九州でも、東北でも、強豪武将たちが、それぞれ、しのぎを削っていたのだ。

なんて時代だ!

戦国時代を考えたとき、厳しい時代や環境が人間をつくるんだろうナと思ってしまう。
・・・でも、平和な時代にだって育つ人材は多いはずさ。
ラベル:戦国時代
posted by kazoo at 17:35| Comment(0) | 歴史、サイエンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月18日

後の先

「先手必勝」という言葉があるように、たとえば、将棋においても、実力が同じくらいの棋士が対戦するときは、一般的に先手が有利とされる。

だが。

その逆の「後の先(ごのせん)」という言葉も存在する。
近年では、横綱の白鵬も使っていたか。

相手の動きに合わせて、それに対応して勝つ。
その「動き出し」に合わせるんではないかと思う。

おそらく、イスに座ろうとしている瞬間にイスを引くと止まれずに倒れてしまう現象に近いかも。

さて、その英語である。

柔道や剣道で「返し技」に使われる場合は、
counter-attack

などに訳されるだろう。

さらに、思考や精神の在り方を含む場合は、
post-initiative

個人的には、
「反応」を意味する
response

または、もっと大局的な
harmonize (harmonise)

なんかもあっていいんじゃないだろうか?
ラベル:英語
posted by kazoo at 15:06| Comment(0) | 博物誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

本1980年代に子供時代、1990年代に青春時代を過ごした。
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